『海』に何が起こったのぉ???


このページは我家のやんちゃ坊主『海』の病気を綴ったものです。。。



2003年
12月01日
昨晩のこともあり朝・夜血液検査のため病院に・・・
血糖値もアンモニアも一応標準値で安定して来ている。

門脈シャントの手術を勧められる(シャント部分にアメロイドリングを装着し徐じょに血管を閉塞させる)が
動物救急医療センターの先生のお話からも段々疑問が増えてきて、
その疑問も解決しないままでスグに手術とは思えませんでした。

大阪に住むNさん家の○くんのママさんにお願いして、お忙しいなか12/6に合って頂けることに・・・
12月06日
大阪に住むNさん家の○くんのママさんにお会いして、色々お話をしたところ
ほんとに門脈シャントなの???って思われることが多くて・・・
私たちの疑問も解決しないこともあり
何軒かの病院を教えて頂き、他の病院でも診てもらうことにしました。
12月07日
昨日教えて頂いた病院で吹田にある小○動物病院へ行ってみました。
院長先生に、時間を掛けて今までの経過とσ(・_・)の疑問等お話しました。
とってもよく話を聞いてくれて、その子の気持ちを考えてくれる病院でした。

翌日空腹時・食後2時間・食後4時間の血液検査を行ってみることに・・・
12月08日
朝預けて夕方お迎えに行きました。
『海』は思ってた以上に寂しがり屋さんでした。
σ(・_・)が帰って来たら、途中で病院から呼び出しがあり「ごはん食べないんです」と・・・(→。←)アチャ〜
急いで病院へ行ってどーにか食べさせました。
半日病院に居ただけで、何度も嘔吐していたそうです。。。
12月11日
検査結果を聞きに・・・
肝性脳症を疑うには、データー的にもつじつまが合わない。
胆道ジステネジー(胆道運動失調症)の可能性がある。
11/30に倒れたのは、お腹が空き過ぎていたのかもって言われた。(^^ゞ
アンモニアも腸内細菌が悪さしている場合もあるらしい・・・
薬2種類もらう。
12月14日
服部緑地公園にお散歩へ。
2時間程元気に歩いて帰ってきました。
とっても元気!!いつもの『海』でした。(*^_^*)
12月15日
今日は府大の家畜病院へ行きました。(門脈シャントが前提で・・・)
今までの血液検査の結果等を持って行き、こちらの疑問・質問など話をして
やっぱり血液検査をしてみることに、
空腹時・2時間後・4時間後と・・・

初めに
門脈シャントの子のレントゲンを見せてもらいました。
1件はシャントが1本で手術をして今は元気になった子・・・
もう1件の子は、マルチタイプ(シャントが1本では無く細かい血管が網目状になっている)で、
開腹したものの麻酔から覚めずに死んでしまった子・・・
『海』の場合、門脈シャントの症状がこの年齢まで出なかった為、
後者の方であるだろうとのこと。(゜ペ)ウーン

当日分かる検査結果は肝臓数値は悪いが、今まで症状が出ていないのは
肝臓が悪くなったためにシャントが出て来た可能性が強いらしい。
詳しい結果は後日連絡でした。(〃´o`)=3 フゥ
シャントを見つけるのは造影検査を受けるしかないが
どうしても造影検査・肝臓の組織検査希望するのなら、気を付けながら行うが勧められないとのこと・・・
開腹した場合、今より悪くなることを覚悟してくれとまで言われてしまった。(〃´o`)=3 フゥ

ってことは・・・
もし12月の初めに手術をしていたら『海』は???
『海』の為にと思った手術でどーなっていたのか・・・
開腹手術の怖さを教えられました。
同日
今まで症状が出ていなかったし、1度痙攣を起こしたけど今は元気だし・・・
麻酔のリスクも含めて、アメロイドリングを装着する手術や造影検査・肝臓の組織検査のための
開腹手術はしないで現状のまま、生活して行こうとσ(・_・)は決めました。
12月22日
夕方。府大の家畜病院より連絡あり。
アンモニア248・胆汁酸45と通常の3倍位あるが・・・
アルブミン・尿素窒素・肝臓酵素は出ているので、肝臓はわずかながらも機能しているようで
1.マルチタイプだと手術してもイイ結果は出ない。
2.肝臓が機能していれば、1箇所閉じてもまたシャントが出来ることもある。
よく考えて下さいと・・・
12月27日
年内最後の診察へ
府大の家畜病院の結果を持って・・・
『海』のレントゲンを撮る。
肝臓は思ったよりも小さくないとのこと。
今までの経過からも、小○先生は肝性脳症とは診断しないと言ってもらいました。(*^_^*)
現状維持で、好きなものをいっぱい食べていいと・・・
2週間分の薬を貰ってくる。
今年は色々なことが『TESS』&『海』に起きた1年でした。
『TESS』はゆっくり1粒ずつ食べて元気だし、『海』は今のところ落ち着いているし・・・
『海』の痙攣等が怖いので、お正月が家でのんびり過ごすことにしました。