『TESS』に何が・・・


このページは我家のお嬢様犬『TESS』の闘病を綴ったものです。。。



《  そ の 1  》
『TESS』が、またこんな病気にぃ〜!!

5月のある日のこと。
ヘソ天で寝ている『TESS』のお腹を見ると、コリコリしたものを発見。
嫌な予感がしたので病院に連れて行くと・・・
やっぱり乳腺腫瘍だった。!?(゚〇゚;)マ、マジ...
早めに手術をしたほうがよいとのことで、6月11日に予約を入れました。

◆乳腺腫瘍とは・・・

 【原因】
  ホルモンが深く関連していると考えられます。
  乳腺腫瘍発生率を見てみると初回発情を迎える前に避妊手術を受けた方が発情を経験したものより発生率が低くなっている。
  データでは初回発情以前に避妊手術したものの乳腺腫瘍発生の危険性は0.05%、
  初回から2回目までが8%、2回目以降で26%、という数値が示されています。
  また、ある程度年齢が進んでからの避妊手術でも発症を予防できることがわかっています。

 【治療方法】
  一般的には外科療法が最善とされています。
  さらに、確定診断を下すためには、病理組織検査を実施し、良性か悪性腫瘍かを鑑別します。
  特に犬の乳腺腫瘍の約半数は悪性腫瘍ですので”小さいから様子を見る”のではなく、
  小さいうちに手術でとって病理検査に出すことが必要です。
  外科的摘出後の再発も比較的頻繁です。
  これは乳腺という腺組織の性質上、仕方のないことなのですが良性でも再発の可能性があります。
  また、長期間放置すると転移も起りやすくなります。そのためにも、早期発見・早期治療が原則となります。

 【予防方法】
  交配の予定がなければ早期に避妊手術を行う。。